Boris och The Jeltsins

2009年秋、SIBIRIA/VAPNETが、KOMMUNという名前のもと英語で歌い始めるーー。

ということとつながりがあるのかないのか不明ですが、
VAPNETのマイスペースから見つけたバンドの名前は「Boris och The Jeltsins」略してBOTJ、、、ボリスオザイェリツィンズ、ロシア語スウェーデン語英語の無理のありすぎる折衷、美しくない名前です。どんな名前だよ、と思っておもわずクリックしてしまった。


BORIS OCH THE JELTSINS
http://www.myspace.com/borisochthejeltsins

バンドプロフィールの始まりが「2006年秋、スウェーデンの政権が交代。生き難さは絶望に。MONEYBROTHERSは金持ちに。(中略)そしてBOTJが登場」とか書いてあって(そんなBOTJのスタイルをぱくってみたのが冒頭の文です)、「あら、意外にも骨のあるバンド? それともただのかっこつけ?」と思って興味が出たんですけど、音聴くと、なんか、よくある感じのスタイルとしてのパンクだなあ、と、、、いや、こういうのはパンクとはいわない、日本とスウェーデン以外では、と思った。で、思い浮かんだのが、先日読んだ、英国ガーディアン紙の日本のインディー界を考えるシリーズみたいなので掲載されてた、RALLYEのレーベルオーナーさんのインタビューでした。

Turning Japanese: Notes from the Underground: Part One
http://www.guardian.co.uk/music/2009/sep/29/turning-japanese-notes-underground


楽しい感じで初期ホーカンみたいなんですけどもね。それだけのものとして聴けば楽しくうきうきていう感じなんですけども。嫌いじゃないですが、名前と前ふりがあるだけに、なんか、もうちょっとこう、しっかりしてるのかと。

しっかり聴いたら気骨が感じられるのかな。まだよくわからない。よく聴いてみて「ありゃー骨のあるパンクだよ」となったらすみません。


で、気骨があろうがなかろうがどうなん、という話なんですが、続きまたあとで書きます。なんかまとまりなどまったくないですが、妙に印象深くいろんな思いが交錯したので、忘れぬうちにメモ。