邦題とかなんとか

the bird and the bee のアルバムが最近のお気に入りです。
日本盤まで出ていてびっくりしたのですが、日本盤の曲タイトルみて「げー」と。
かなりすてきなf*cking boyfriendという曲が「イケないボーイフレンド」と、、、
いけませんわ、そのタイトル。つけたひとは「イケた!」つうてつけたんだと思うのですが。
隣に並んでいた日本盤アルバム出る前に出されてるシングルカットでは
「ファッキングボーイフレンド」とかなんとかなってました。
わざわざもっさり変えんなよ。

名前が勝手になんか曲名にされて、ビヨーンとかなってたのも、
今さらいうのもなんですが、でも言う、げっそりだぜ。
ああいうのって、本人たちわかってないと思うのだけども、
そのだっさい得も言いがたいニュアンスに。あー教えてあげたい、と思います。
知ってて喜んでたら最悪だが。

でも、PBJは、なんだかあの初期のなんともいえないもっさり感を忘れてしまったかのように、
ポップに振る舞っているのが、ちょっとだけさびしい気がします。
おされ雑誌とかにも登場してさあ。
なんともいえない素朴なライブのぼさーとした学生みたいだったのに(2002年秋当時)。
口笛ソング、とかいって、ローソンとかで耳にするようになるとは思いもしませんでした。 

で、初期シングルをごそごそ取り出してみてまた聴いてみても、
やっぱりそんなにいいとは思えないのでした。
きらいじゃないけれども、なんかあの突き抜けてなさというか、
消化不良で終わる感じの曲展開。しかしそれがPBJの持ち味だとも思うのです。
Young folksにはそれはないような。よくわからんけど*1
Marrくん(id:anorak)ならわかってくれるでしょうか、このもやもやする気持ち!
(最近の曲も口笛ソングしか知りませんが書いてみました)

それにしても、このたまに突発するスウェーデンバンド1曲ブームというのはなんなんでしょうか。
Caesersのチャーラララで始まる「夜明けのディスコテークソング」*2しかりで。

*1:と言いつつ、「テイスト同じだ」とか言って書いてました、1年前。あら。id:soradio:20060510

*2:というイメージです