the other side of the moon - THE CARDIGANDS

こちらはリリース時から気になりながら、企画盤*1はあんまりなー、ということで今まで聴いたことがなかったのですが、聴きたくなって借りました。

あらまー、もっと早く聴いとけばよかったー!という感じでした。

「carnival」のファーストラックとかが入っているのですが、そういうのを聴くと、このバンドはすごく練りに練って妥協なしでアルバムをつくっているんだということがよくわかります。そういう姿勢があるのに単なるブームで売りに出された(少なくとも日本では)バンドの筆頭にされるのはもったいない、すごく、と改めて思う。

初期の頃のがメロディーとか実験的で音が軽やかだなあというのを実感。それに比べると最近は音に厚みが出て、まっすぐになっているような。ひさびさに1枚目、2枚目、3枚目あたりを聴きたくなりました。音の感じは3枚目によく似てます*2

*1:しかも日本来日に合わせた「日本大先行発売」盤というあまりにもな企画だったので

*2:3枚目「The first band on the moon」の裏盤というコピーだったのでまあそれは当たり前かも