the adventure of strip squad

なぜかTHE LEGENDSが聴きたくなって(新曲出るそうで)、
Call it ours聴いてたらなぜかこのバンド聴いてた。あれー?


というわけで、STRIP SQUADなのです。
インディーと呼ぶには赤裸裸すぎる、どうしようもない歌詞が、
かわいいっつうか、気持ちがよいのです。

http://www.last.fm/music/Strip+Squad/The+Adventures+of+Strip+Squad

Unreliable Narrator
秀逸すぎる歌詞と曲!



If You Don't Take Me Right Away You Might As Well Fuck Off

どういうタイトル、と思わせて、そのままなのだな。


この曲も大好き。lastfmにはダウンロードはなかった。
Pervert/Expert
この曲は他の曲に比べるとたいそうロマンチック!(このひとたちにしては、という意味で!)


音や声はベルセバみたいで(男声ボーカルはスチュアートによく似てる)、
歌ってることはベルセバよりももっと直接的に気まずい感じにさせるものなので、
そりゃないぜ、って感じになるとこが、まさに大冒険だな、と思います。

3年くらい前の冬にラジオかなんかで耳にして
「何じゃこのバンドは!狂ってる!」と思ったのでした、たしか。
ちなみに同じ頃にいいなーと思ったのは、The Tough Allianceでした、そういえば。
インディーというマイノリティの中での力関係とかステレオタイプとかバイアスに
わかりやすくしかしわかりにくい姿勢で果敢にぶつかるStrip Squadと、
バットを振り回してマッチョな佇まいながら軽やかに飛び跳ねるTTAは、
とても対照的、今にして思えば。
でもNEW WAVESなんだと思います。


そしておもむろに歌詞を途中まで引用しつつ。

he works at the sushi-place every sunday
gets enough to pay the rent
the rest of his money, is it stolen or lent?
he's a shifty character
but then I'm the unreliable narrator

when he masturbates
he thinks of pretty things
like the arch of your eyebrow
your almond shaped eye
the way you looked
when you said goodbye

he goes dancing at the indie-club every friday
too shy to make a move
doesn't dare to talk
but his penis, I've seen it,
i t's hard and erect as a carrot, sir
h e lies dreaming in his bed every day
about someone, you know who
but he's not in love with her
he's not in love with her
unreliable narrator!

この後がもっとひどいんだな。
そしてサビが「when he musterbates」と大合唱になる曲って、
そうそうないと思う、、、
ヴァージン・スーサイズ」が大好きです、
というような女の子や男の子がこの曲も好きならいいのに、
と思う。
シャイなふりしたインディーキッズがいっぱいのスウェーデンの学生パブのフロアで、
この曲が流れてたらどんなだっただろう、と、思う。
きっと大合唱してた、かも! そう思うと気が抜けてきて楽しい!