the boy who couldn't stop dreaming / club 8


CLUB 8来日の週です。

だからというわけじゃないのだけども、
狙ったように気持ちが盛り上がっています。

やっといまさらで手に入れたアルバムは、びっくりした。
アルバムとしての肌触りというのか、聴き心地というのか、
それがとても柔らかくておだやかで、まさに夢を見るのをやめられない、
という感じで、なんか意外でした。うれしい驚き。

ああでも、CLUB 8のアルバムはいつもそんな感じか、という気もする。
シングルカットとか先行の曲はもちろんポップで目立つのだけども、
それらをうまく織り込みながら、アルバム全体として構成してある、
という流れ。当たり前かものことかもしれないけど。
それでも、やっぱり、ヒットパレードではなくて、
おだやかにそしてダイナミックに押し寄せてきて、
もう1回、もう1回、と聴きたくなるアルバムというのは、
いいなあと思うし、そういうのに会えるとうれしい。

そんなわけで、ゆうべからまたずーっと繰り返し繰り返し聴いてます。
今回のアルバムは、音がすごくシンプルな感じがするので、
メロディと歌詞がいつも以上に響く、というのが目立っている気がします。

「whatever you want」や「heaven」を聴いてたときには、
THE LEGENDSAHKもCLUB 8も、もうほんとのとこあんまり違いはないんでは、
と思っていたのだけども、すみません、間違ってました。
やっぱりCLUB 8はCLUB 8でしかない。

なんといっても1曲目「jesus, walk with me」が秀逸です。
この曲が流れ出した瞬間にもう驚いた。

1、2、3曲の流れが好きです。3曲目の出だしとかタイトルもぐっときました。

そしてラストのタイトル曲。
ヨハン王子はやっぱりとてもスマートな職人気質で、
そして思いきり天然の、ポップなひとなんだと思った。

ライブどんななのかしら。気になります。