BLANDBAND vol.3

こんな検索しているひとが。
http://search.yahoo.co.jp/search?p=BLANDBAND&ei=UTF-8&fr=top_v2&x=wrt&meta=vl%3Dlang_ja

これはたぶんおそらく確実にここのタイトルの検索だと思うのですが(大文字だし)、
申し訳ない、深い意味はないです。そしてvol.1も2もまたございません。

そこの上の方のきりんちゃんのとこに書いてあるのを抜粋。

ニュース部門は「soradio new session」という名前でしたが、
ある日前ぶれなく変えてみました。

BLANDBANDというのは「ミックステープ」のこと。
SIBIRIAの「(jag kunde ha varit) vem som helst」の中の
「vad hände med blandband? Blev de cd-r」というフレーズにひかれて。

「ミックステープはどうなった CD-Rになっちゃった?」というのは、
ある世代までにとってはとてもぐっとくることばでした。
CD-Rはつくるのも比較的かんたんだけど、
誰かにあげるために/自分で楽しむために、
テープをちまちま編集してた頃の気持ちは忘れてしまうにはもったいないなあと。

なんてことをおもったりしながら、ちまちま書いてます。

なんてことをおもって、書いてみました。

テープは何がよいのかしら、と考えてみて、レコードと同じでひっくり返す、という作業が入るとこなのね。
制限時間とその中でうまく時間そろえてはみ出ないように、聴くひとのこと想って考えていく、
というアナログなちまちましたとこが特別感がね、たまらない。

かくいうわたしはいまだにもらったテープやら録ったテープやらを聴いてたりします、たまに。
切れない程度に、大切に。
プレイヤーは当時でもうそろそろ出番が少なくなってきていたカセット付きの10年もの、
お気に入りのポータブルプレイヤーは丸こいぱかっと開けるテープのやつ。
10年前とは言わずとも、5年ほど前にはまだテープ文化は健在でした。
いまじゃミックステープなんて見かけない。
こんな数年でいろんなものがあーっという間に変わるとは思わなかったよなーと、
年寄りくさいことを吐きながらも、中途半端にアナログでデジタルな70年代後半世代としては、
ミックステープ=BLANDBANDに思い入れがあるのです。

そんなわけです。と、また長く書いちゃったよ。おえ。
ちなみに「BLAND=MIX」「BAND=TAPE」です。そのまんま。
vol.3というのは、なんとなく、ウェブ活動3回目くらいの転機だ!と思ったので。
何が何の転機だと思ったのかはさっぱり思い出せません。そんなわけです。

ちなみに「Blandband.nu」*1という、スウェーデンの音源紹介交換サイトはずっと前からあります。
なんかかっこいいなーと思っていたので、そっからのパクリしこう(思考、嗜好、志向)もたぶんにありますね、たぶん。
ちなみにちなみに、どちらも「ブランドバンド」というよりかは「ブランバン」というくらいで呼んでね。

あと、Blandbandというミニフェス*2もあるようです。