jag vet hur man väntar - VAPNET

VAPNETのアルバムリリース詳細が出ました。
リリースは4月19日。タイトルは「Jag vet hur man väntar」で「待ち方を知っている」というような意味。
ジャケットは色違いがあるのかしら*1
全10曲のタイトルは、前々からの予告通りすべて彼らの出身地であるÖSTERSUNDの通りの名前がついてます。「なんとか通り」とそのまま。アルバムタイトルも「ÖSTERSUND」にするかどうか迷っている、と話していたり、何かとこだわりが見え。ジャケットは、湖に面した街の写真。

http://vapnet.blogspot.com/


そういえば、同じ街出身のHello Saferideもサイトにこの街の写真をたくさん使っていて、故郷への気持ちがわかるような。若い頃はほんとに嫌いだった、というふるさとの街を、20代半ばを過ぎて振り返り、いろんな想いを込めながらも「僕らはこの街で育ったんだ」といえるというのは、やっぱりすてきなことだと思う。
ストックホルムイェーテボリ、マルメなどの大都市出身者は、「自分の街だいすき!」というひとがとても多いし、時に鼻につくような地元自慢を耳にすることも多いけれども、こんなあまり何もない北の内陸の地方都市出身で、それをはっきりと表明したのは、彼ら(VAPNETやHello Saferide)が初めてではないかしら、と思います。

*1:サイトの写真は色違いが出てます