ミックスCDRじゃつまらない/レコードとかカセットとかレトロだとか

やっぱりミックスはテープじゃなきゃ。「ハイフィデリティ」が今リメイクされたらもうテープじゃないだろうけど、テープじゃなければあのリストはできないし、そもそもストーリーも成り立たない。「ミックステープはどこに行ったの、CDRになったのか」という問いかけには、ノーと答えたい、これは懐古主義なのかしら。

とか書いてもぴんとこない世代ももうずいぶん大きくなってるんだろなー。
そういえばこないだ買ったミニジンで、曽我部くんが「レコードは暮らしの中でどんなふうにありましたか?」というような質問に対して「レコードはまあふつうですね」とか答えていて、質問者と回答者の歳の差は14年、ちょうど真ん中にいるものとしてはどちらの感覚も少しずつわかるようで、おもしろかったです。

レコードはともかくとして、カセットテープが聴ける環境というのが最近は珍しいわけですが、テープ、カセットウォークマン(カラフルなBeansシリーズのやつ)は今でも現役です。すでに一昔前感のあるMDは、プレイヤーが行方不明で使えませんがあればがんがん使いたい。MP3プレイヤーは安物なせいか、詰めて行ったのに聴きたいときになぜか聴けずがっかり。大容量メモリとしてのみ機能してます。
やっぱりかたちある方が信用できる、気がするのは、使いこなせない古い世代の思い込みかしら*1

*1:とか書くと必要以上に年寄りくさい! すみません、単に機械ものと相性が悪いのです。パソコンが次々フリーズしたり壊れたりとかね・・・世代のせいではない!