こころのベストガールズムービーズメモ

girl fight
fucking åmål(aka "show me love")
なにはともあれこの2つがまず浮かぶ。

「ガールファイト」は全然前評判知らずに観てうわーなんてかわいくてかっこよくてどうしようもなく愛おしい作品なんだ!て思った。ボクシング少女のお話。

主人公が「くっそー」とか言ってお皿を壁に投げつけたりするんだけど、その後「あーあ」ていう感じでうなだれながら自分でその皿の破片とか片付けてるシーンがあって、そのリアルさにしびれたことをよく覚えている。あーあーそうなんよ、誰も片付けてはくれないのよ映画の外では。自分でやるしかない。誰もそんなとこは描かないけど。そんな当たり前のことは描かなくてもいいのかもしれないけど、そういう細かなどうしようもない現実感あふれる場面が入ることで、ある意味ファンタジーなストーリーなのにぐっと深みが出てた気がする。
それに比べたら「ローラーガールズ」はもっともっとファンタジーだし、映画らしいすてきなシーン満載でそういう感じでの現実感はあんまりない。だけども、なんか「ガールファイト」に通じるものを感じた。なんだったのか、まだうまく表せないけど。ちょくちょく思い出したメモする、かも。